代赭  鈴音(たいしゃ りんね)

日本の伝統色 代赭色

織彩色舞(しきさいしきぶ) 設定

かつて美しい人間の男に恋をしてから、人に紛れて生活をしている鬼。美しい物に囲まれて雅やかに過ごしていたが、男を守るために刃を取ったその日から、争いを好む彼女の本能を抑えきれなくなり、刀を振るう日々を送ることとなった。
しかし彼女なりの正義感があり、切る相手はあくまでもそれに反する者だけである。そしてそこには人と物の怪の区別は無い。
長い時を独善的な正義を振り翳し戦う日々に費やしているが、心の片隅では刀を置いてまた平和で雅やかな生活に戻りたいと思っている。